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不妊症について infertility

不妊症の背景

不妊を心配したことがある夫婦は2.6組に1組、
実際に検査や治療を受けたことがある夫婦は4.4組に1組
決して珍しいことではありません

不妊症とはどういうものですか?

不妊症とは妊娠を望む健康な男女が避妊をしないで
性交をしているにもかかわらず、一定期間妊娠しないものをいいます。
日本産婦人科学会では、この一定期間について1年というのが一般的であると定義しています。
女性の活躍と比例し、晩婚化は皆様ご存じでしょうが、
男女とも加齢により妊娠しにくくなるのですぐに検査治療した方がよいでしょう。
異常がないことを確認するだけでも不安が軽減します。
もし異常があっても早期の治療開始が結果を結びます。

不妊原因

不妊原因は、多くに因子が重複していたり、逆に検査をしても、どこにも明らかな原因が見つからない原因不明のものもあります。
女性、男性、それぞれに認められる不妊原因をご紹介いたします。

女性側に考えられる不妊の要因

排卵因子
さまざまなホルモン異常やダイエットなどの体重減少などが排卵障害の原因となります。
卵管因子
卵管の閉塞、卵管周囲の癒着によって卵管に卵子が取り込まれにくくなってしまいます。
子宮因子
子宮筋腫が子宮内膜へ突出していたり、子宮内膜ポリープがあると着床を妨げることがあります。
頚管因子
排卵期のおりものが少なかったり、精子が子宮内に貫通しにくいと不妊症の原因となります。
免疫因子
抗精子抗体と言われる精子を攻撃してしまう抗体があると、精子の運動性が失われたり、受精障害を起こすことがあります。
原因不明不妊
不妊検査で明らかな原因が見つからない場合もあります。ARTをすることによって、原因がわかる可能性があります。

男性側に考えられる不妊の要因

造精機能障害
精子の数が少なくなったり、精子の動きが悪くなったり、奇形率が多くなったりすると受精する力が低下します、原因としては精索静脈瘤や、ホルモン分泌低下、染色体異常、抗がん剤治療後などがあります。
性機能障害
勃起障害(ED)と射精障害があります。EDの原因には糖尿病や動脈硬化もありますが、最も多いのは心因性のEDで、不妊治療のプレッシャーを感じてしまいEDをきたすケースがあります
精路通過障害
作られた精子が、精菅の一部が詰まってしまうことにより、精液中に精子が出てこない閉塞性無精子症があります。原因として先天性の両側精菅欠損や精巣上体炎後の炎症性閉塞、鼠径ヘルニア手術等があります。